2013年12月02日
彼女の決断
10数年ぶりに関東に住む友達と会いました。
地元に住む共通の友達にも連絡とって三人でお食事。
先ずはかんぱ~~~い!!

みんな、携帯カメラで写しながらの乾杯に食事(笑)

懐かしいね~
前に会ったのはいつだったかなぁ~
積もる話にワイワイとお喋りは続いて
一瞬で昔に戻れるよね。
うん、前に会ったのは
その友達の旦那様が
くも膜下出血で突然亡くなった葬儀でのこと。
彼女は30代にして未亡人になったのだ。
そして
その葬儀の時の彼女の挨拶は素晴らしいものだった。
「三つの間」として
彼女は子供こそ出来ませんでしたが
私は主人から「三つの間」を頂きました。
一つは心地よい空間の家
一つはたくさんの良き友達・人間
そして主人やその友達と過ごした多くの時間
彼女の言葉は私の心に強烈に残りました。
そして再会した彼女の口からは
やはり結婚はいい思い出しかないとも言った。
「こんなこと言ったらいいのか悪いのかわからないけど、
いい人いたら結婚しなさいよ」
と言ったら
「そうね、年下にしようかな」と笑う彼女。
今回の帰省の理由について聞いてみると
なんて青天の霹靂!
彼女は会社を興し
代表取締役として忙しい日々を送っている。
おまけに別会社の取締役の肩書きを幾つも持ち
ご主人が亡くなってからも相当頑張って生きてきた。
その彼女が「会社を畳もうと思うの」
と言うから、えっ?って。
別に業績が悪いわけじゃなく
会社は忙しいほど仕事があり
今はその仕事を少しずつ断っていると言う。
「ほら、私、50歳になるでしょう。
そしたらね、
別のことをしたいなって思ったのよ。
今までずっと食関係の仕事をしてきて
もういいかなって。」
そうなんだ~
あまりに潔くてビックリするよ~
後片付けが大変よ
と、チャーミングに笑う彼女に
何だか私はメキメキと力を与えてもらって
よし!よし!よし!
がんばろう!!
ほんとにそう思えた。
「バイタリティあるねぇ」
と言うと
「なんで!昔からtammyの方がずっとタフじゃない(笑)」
いや、違う。
彼女は自分の力を知らないのだ。
たくさんのお土産や
お母さんにお花を供えてあげてねと
頂いたお気遣い。
うん、来年、遊びに行こうと思う。
東京のど真ん中に居る彼女の元へ。
人生は、これからだ!
Posted by tammy at 18:57
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