2013年10月04日
誰も知らない
昨夜「誰も知らない」という
2004年度の映画を観ました。
これは実際に起きた
『西巣鴨子供置き去り事件』を題材にしたもので
見ていて胸が痛く、苦しくなりました。
事実の方がもっと衝撃的なので
内容は控えめに撮られたみたいですが
それでも悲しかった。
映画では
母親が父親の違う子供4人を
アパートに置き去り、失踪。
その時、長男は12歳。
弟妹はそれ以下の年なのだ。
一人で弟妹達の面倒をみ、
月日と共に
ガスも電気も水も電話も止められていく中で
生き永らえることに必死でもがく。
そんな映画を観た夜は重く重く
今、大人になった彼らは幸せに生きているのだろうか
と心を馳せてしまう。
今夜のヤフーニュースでは
2歳の男児が父親に川にたたきつけられて死亡と出た。
右足首が切断されているとも。
次に見たのがシリア難民の子 100万人超
シリア内戦の戦火を逃れ
周辺国で暮らす難民の子どもが100万人を超えたらしい。
避難先では仕事の無い親の代わりに、路上で物売りをするが
売れることはめったに無いらしい。
多くの子供達が
同じ地球の下
同じ今を生きる中で犠牲になっている。
私にできることはわずかなことだけだ。
どうか彼らの魂が救われますように。
ユニセフ
Posted by tammy at 22:00
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