2013年07月18日
母との日々 ３６
今年に入って懐かしい人との再会が続いている。
唯一 母の病気のおかげ。
母の兄妹である叔父や伯母たち。
そして
その子供である従兄弟や従姉妹たち。
もう先月ですが
弟である横浜の叔父と従姉妹が
お見舞いに来てくれました。
遠いところ申し訳なかったのですが
母に悔いを残させたくなかったので
私は従姉妹にメールしていました。
会いに来てあげてほしいと。
滞在二日間は運が悪く雨が降り
肌寒さもあったので
その為か母はまた発熱。
でも、大好きな弟が来てくれたので
母はよく喋る。
それはそれは嬉しそうに。
従姉妹が伯母さんと写真を撮りたいと
言うのでパチリ！
あ、逆光だ。
ちょうど母の心臓に光が当たってる。
不吉だな・・・
会話の中で
母の言葉は聞き取りにくく
トンチンカンな事を言ったりで
思わず皆で爆笑したりしていたんだけど
途中から
従姉妹がポロポロ涙をこぼしている。
それを見てる私もまたポロポロ。
母はどう思ったかわからない。
ただ従姉妹は母が好きだったので
久し振りに会った母の姿を見て驚いたのはもちろん
会うのはこれで最後かもしれないと、
そう思ったのかもしれない。
後に従姉妹からのメールには
「伯母さんのいつもの言葉に
ホッとしたのかもしれません」
と綴られていたのですが
従姉妹なりの
「私の中の伯母さん」
というものがあったのでしょうね。
とにかく従姉妹の涙には
ずっと我慢していた私も
釣られて泣いてしまいました。
今からこんなんだと
どうなるんだろうね。
お母さん・・・
私の中での偉大な人。
Posted by tammy at 22:10
│母の病気
