2013年03月28日
母との日々 20
母の脳は日によって違う。
夜勤明けで家に帰ると
パジャマのままで手にはビニール手袋。
「あ、おかえり~!」と
私を見て元気よく言ってくれたので
今日の母は調子がいいんだとすぐに分かった。
不穏になるので母には夜勤の事を言わずに
母を寝かせて家を出たので、
私の中ではとても不安だったが
先ずは良かった良かった
洗面台をゴシゴシしている母に
「何してるん?」
と聞くと
「掃除よ~」って。
「先に服に着替えたら~」と言ったら
我に返って
「あ、そうだわ」って。
でも、服の組み合わせがわからないと言う。
いつものことだ。
だけど、元気な母を見て私は嬉しかった
そして次の日。
今日は駄目だ。
また元気が無い。
「何をしたらいいの~」の連発。
やる事を一つ一つ言われないと止まってしまうのだ。
でも、やれる事は限られている。
家事の好きな母だったが
洗濯物干して~と言っても
つい先日まで出来ていたのに
今は少し干してすぐに駄目だと言う。
干し方がわからなくなるのだ。
食器を洗っていても
途中で止まってしまい、
「どう洗うんあったかなぁ」と聞いてくる。
そして自分は何もできないと落ち込む。
大体がこのパターン。
そしてそういう時の母の表情は暗い。
また先日、
2階で寝ている私が起きて階段を下りている時。
母の室内履きが階段の段違いに置かれていた。
つまり上っている途中で脱げた感じ。
母に夜中に2階へ上がったの?と聞くと
うん、3人の人が2階に上がったから追いかけたのと。
わぁこれは幻覚を見ているんだ
後日の診察時、主治医にその事を伝えて
脳の検査を~とまた言ってみたのだが
何故か先生は「今はそういうことより~」と拒否される。
何だか先生に対する不信感が募り
どうして検査をしてくれないのか苛立ってる自分がいた。
同じその日だ。
元同僚のケアマネと母の事について話したのは。
その中で、
主治医が脳の検査をしてくれないという話しをした時に
こんな話しを聞かせてくれました。
同じパーキンソン病を持ちつつ
圧迫骨折をして4ヶ月入院した方がいる。
それまで普通だった方が
退院後には見事に認知症になっていた。
でも、ぼちぼちココへ通いだして今1年半。
普通に戻ってるんよ~。
パーキンソン病の薬の副作用による
ポッポッとした記憶障害は時々あるけど
いや、でもやっぱり普通よ~。
それだけ入院生活が脳に及ぼす影響って大きいんやね~と。
そうなんだ~と私はちょっと目から鱗だった。
早くに白黒つけたがっている自分が恥ずかしいというか。
もうちょっと長い目で見るべきなのかもしれない。
先生は仰ってた。
とにかく夜に眠れないのが一番悪いと。
だから今はそんな事より眠らせてあげる方が大事とも。
そう言えばそうだ!
私だって夜勤明けの1日は朦朧としている。
睡眠不足になると判断能力も落ちる。
体もシャキッとしない。
それが何日も眠れない母なら尚更だよ。
そうか~そうだったんだ。
彼女の言葉に私は目覚める思いで
これ以上薬が増えても
母にとってはしんどいことなのだ。
きっと時期が来れば先生もやってくれるだろう。
そういう気持ちになってきました。
それに結核性胸膜炎の薬が8月始めに終わる。
その時、それでもまだおかしかったらその時こそ、
お願いしよう。
うん、そういう事にしよう。
リボーンちゃんのママへ
いつも親身になって情報を知らせてくれてありがとう(^^)
まあるさんへ
それこそ、ココっていう時には必ず
貴重なご意見を聞かせてくれてありがとう(^^)
夜勤明けで家に帰ると
パジャマのままで手にはビニール手袋。
「あ、おかえり~!」と
私を見て元気よく言ってくれたので
今日の母は調子がいいんだとすぐに分かった。
不穏になるので母には夜勤の事を言わずに
母を寝かせて家を出たので、
私の中ではとても不安だったが
先ずは良かった良かった

洗面台をゴシゴシしている母に
「何してるん?」
と聞くと
「掃除よ~」って。
「先に服に着替えたら~」と言ったら
我に返って
「あ、そうだわ」って。
でも、服の組み合わせがわからないと言う。
いつものことだ。
だけど、元気な母を見て私は嬉しかった

そして次の日。
今日は駄目だ。
また元気が無い。
「何をしたらいいの~」の連発。
やる事を一つ一つ言われないと止まってしまうのだ。
でも、やれる事は限られている。
家事の好きな母だったが
洗濯物干して~と言っても
つい先日まで出来ていたのに
今は少し干してすぐに駄目だと言う。
干し方がわからなくなるのだ。
食器を洗っていても
途中で止まってしまい、
「どう洗うんあったかなぁ」と聞いてくる。
そして自分は何もできないと落ち込む。
大体がこのパターン。
そしてそういう時の母の表情は暗い。
また先日、
2階で寝ている私が起きて階段を下りている時。
母の室内履きが階段の段違いに置かれていた。
つまり上っている途中で脱げた感じ。
母に夜中に2階へ上がったの?と聞くと
うん、3人の人が2階に上がったから追いかけたのと。
わぁこれは幻覚を見ているんだ

後日の診察時、主治医にその事を伝えて
脳の検査を~とまた言ってみたのだが
何故か先生は「今はそういうことより~」と拒否される。
何だか先生に対する不信感が募り
どうして検査をしてくれないのか苛立ってる自分がいた。
同じその日だ。
元同僚のケアマネと母の事について話したのは。
その中で、
主治医が脳の検査をしてくれないという話しをした時に
こんな話しを聞かせてくれました。
同じパーキンソン病を持ちつつ
圧迫骨折をして4ヶ月入院した方がいる。
それまで普通だった方が
退院後には見事に認知症になっていた。
でも、ぼちぼちココへ通いだして今1年半。
普通に戻ってるんよ~。
パーキンソン病の薬の副作用による
ポッポッとした記憶障害は時々あるけど
いや、でもやっぱり普通よ~。
それだけ入院生活が脳に及ぼす影響って大きいんやね~と。
そうなんだ~と私はちょっと目から鱗だった。
早くに白黒つけたがっている自分が恥ずかしいというか。
もうちょっと長い目で見るべきなのかもしれない。
先生は仰ってた。
とにかく夜に眠れないのが一番悪いと。
だから今はそんな事より眠らせてあげる方が大事とも。
そう言えばそうだ!
私だって夜勤明けの1日は朦朧としている。
睡眠不足になると判断能力も落ちる。
体もシャキッとしない。
それが何日も眠れない母なら尚更だよ。
そうか~そうだったんだ。
彼女の言葉に私は目覚める思いで
これ以上薬が増えても
母にとってはしんどいことなのだ。
きっと時期が来れば先生もやってくれるだろう。
そういう気持ちになってきました。
それに結核性胸膜炎の薬が8月始めに終わる。
その時、それでもまだおかしかったらその時こそ、
お願いしよう。
うん、そういう事にしよう。
リボーンちゃんのママへ
いつも親身になって情報を知らせてくれてありがとう(^^)
まあるさんへ
それこそ、ココっていう時には必ず
貴重なご意見を聞かせてくれてありがとう(^^)
Posted by tammy at 23:27
│母の病気