2014年05月02日
メシア(メサイア)コンプレックス
つい先日
「メシア(メサイア)コンプレックス」という言葉を知りました。
メシアとは「救世主」のことで、
過去の自分の体験が「他人を助けたい」という衝動の元になっているという概念だとか。
んん? それって私もそうなの?
あちこち検索してみると・・・
●「将来の夢は?」と聞かれたときに、「人類を救済する」「世の中を変える」などと大言壮語する
●理想的な理屈ばかり言うが、現実に即して考えるのは苦手
●「人類愛」を説くわりに、友人や家族のことはどうでもいい
●「親切にしよう」と言うわりに、小さな親切に感謝できない
●身近な幸せを見つけられないのに、大きな幸せを与えることにこだわる
例えばこんな記事も。
自分自身を愛せずに劣等感があったり、
あるいは社会や自分の身の回りの環境に関して不満があるなど、
精神的に抑圧のある状態に置かれることは誰でもあるかと思います。
そんな中で、「このままではいけない」
「同じ苦しみを抱えている人が他にもいるかもしれない」
「もっと世界を良くしなければ」等々と考え、
ボランティアなど何か他人の役に立とうとする行動に出る人がいます。
それが、メサイアコンプレックス。
看護職・介護職・宗教関係に属している人にも多いとか。
うーん。
自分の中に、無いとは言えない。
とにかく「人を助けたい」と思う気持ちは強くある。
でも、家族や身近な人も大事。
ただ、自分を愛してるかと人に問われたら即答まではいかない。
多分、「ん!?」と考える自分がいるのも事実。
自分のこと、みなさんは愛していると即答できますか?
そして「人を助けたい」と思う気持ち。
うん、この部分に関してはメサイアコンプレックなんだろうと思う。
何でもいい。
あの人も、この人も、幸せにしてあげたい。
それには自分に力をつけなくちゃと、強く思ってる。
力をつけたい。
そのために、邁進邁進。
Posted by tammy at 23:08
│知ってる?